上七軒・おもちつき

 今月11日に、上七軒の歌舞練場で「おもちつき」がありました。
 上七軒の芸舞妓さんや匠会の皆さん、近隣にお住まいの方々が集まってのおもちつき。


 本番は、芸妓さん・舞妓さんが着物の上に白いかっぽう着を纏い、おもちをついたり丸めたりするところを見られる、実に華やかなおもちつきなのですが、うちはその日、通常営業だったためお手伝いに寄せてもらえず、まだお客様の来られていない準備時間中に、ほんの少しだけ見学させていただきました。


 ちょうどその時間は、匠会の方々がおもちの試しづきをされているところで、きなこもちの試食をさせていただきました。
 柔らかくて、すごく美味しかったです。今年はもち米も変えたとおっしゃっていました。



 冷たい空気の中で、湯気を上げているお米をついてゆきます。

 その場でもち米を蒸しているところも見られます。

 ほかほかのつきたてをすばやく丸めるところ。

 きなことあんこの2種類を来場者用に準備。
 皆さん本当に手際良く、どんどん美味しそうなおもちが出来上がってゆきました。


 このブログでは、この準備段階しかお伝えできませんが、上七軒・匠会のブログで華やかなおもちつき本番の様子が紹介されていますので、ぜひそちらを御覧ください。
 →http://d.hatena.ne.jp/takumikai/20111212