羊が届きました
数日前に、初めて発注させていただいた、茶路めん羊牧場の羊が届きました。
いよいよフェアのメイン料理、準備開始です。
今回届いたのは、15カ月齢の雌の羊(ポールドーセット種)。
生まれて1年以内の羊が通常ラムと呼ばれる仔羊で、今回のはそれより少し大きくなったホゲットです。
私たちが今までに食べたことがある茶路めん羊牧場の羊は、ラムとマトン(生まれて2年以上たった羊)、そしてアニョ・ド・レ(ミルク・ラム。2〜3カ月齢の乳飲み仔羊)だったので、初めていただくホゲットにどきどきです。
こうやって月齢、性別・品種まで分かって味わうということができるのも、武藤さんのところから届けていただく醍醐味だと思います。
食べ比べて、もっともっと羊について勉強したいと思います。
今回は腿、肩、腎臓、肝臓、、心臓、ハラミ、肺(←これはどんな動物のものも食べたことがないので早く味見してみたい)、羊足、舌を送っていただきました。
そして早速、羊がお好きな常連様からの御予約があったので、腿肉をロティにしてお出ししたところ、たいへん美味しいと仰っていただけました。
羊は独特の臭みが苦手と仰る方がいらっしゃいます。
そういう方にこそ、茶路めん羊牧場の羊を召し上がっていただきたいなぁと思います。
やはり羊らしい味はするのでお苦手な方に無理にはお薦めできないのですが、
輸入の羊に比べて風味がおだやかで上品な味がするように思うのです。(あくまで私達の感想です。)
もちろん羊が大好きな方にも気にいっていただけると思います。
そして、ぜひぜひフェアの「仔羊の3種調理」を召し上がっていただきたいと思います。
ひとつはジューシーなロティ(ロースト)、もうひとつは煮込み、最後のひとつは来てからのお楽しみになっております。
(2周年記念フェアの詳しい内容は、昨日のブログを御覧ください)
御予約お待ち致しております。 (075)467−3530