ジビエの季節

 当店シェフが待ちに待った今月15日に、ついに狩猟が解禁になりました。
 本日はそれから初めての定休日。
 もちろんシェフは、跳ぶように初猟へ出かけて行きました。


 昨年は京都府に猟の許可の申請を出し、京北町や亀岡などで狩猟をしていたのですが、
 今年はいろいろ訳あって、滋賀県に申請を出しました。
 琵琶湖は禁猟区なので、そこから流れている細い川や池などで猟をするのだそうです。


 先週はその下見へ行くというので、私も連れていってもらいました。
 猟の本番は邪魔になるので、ちょうど良い機会でした。
 

 私はおやつやお茶も持って完全に遠足気分でしたが、シェフは真剣。
 鳥がたくさんいるスポットや、地図上では猟区でも実際に銃が使える場所か、など細かくチェックしていました。
 今期は双眼鏡やレーザー・レンジ・ファインダーなど新しい道具も買いそろえたようなので、それも使ってみていました。



 シェフが狙っている鴨たちも、もう渡って来ていました。
 昨年は獲れなかった、真鴨(青首)が獲りたいのだそうです。


 さあ、今日の晩、どんな顔をして帰ってくるでしょうか?

 
 RACINEのテーブルにシェフの獲ったジビエがのるのはもうすぐです…