鳥獣戯画の花器



 カウンター席の上に飾ってある、RACINEのロゴと鳥獣戯画が描かれたガラスの花器。
 よく、お客様に「オリジナルで作ったの?」と聞かれます。
 実は、昨年オープンの際、知り合いの方からお祝いにいただいた物なのです。
 サンドブラストという手法で作られているそうで、太秦にある「ちくりん工芸」さんに依頼してくださいました。

 色がうちの内装にぴったりで、存在感があるので、店で一番目立つ所に飾らせて頂いています。
 お客様にも好評で、会話のきっかけにも一役買ってくれています。
 
 これを頂くまで、鳥獣戯画(ウサギやカエルなどを擬人化して描いた、国宝・鳥獣人物戯画。全4巻。)がどこのお寺に行けば見られるのか知りませんでしたが、高尾の奥にある「高山寺」に行けば、レプリカながら全4巻をみることができることもわかりました。(本物は、東京と京都の国立博物館に2巻づつあるそうです。)

 一度、高山寺へ行って、RACINEの花器の絵が、どんなストーリーの中のワンシーンなのか確かめてみたいと思っています。